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ガット・ギターと共に
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19世紀ギター&ガット弦を始めたのを機にブログタイトルを変更しました。引き続きコンサートレポートを中心に、古楽のことや19世紀ギター、そしてガット弦などについて書いていきたいと思います。
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2011年4月30日 気仙沼市周辺&南三陸町歌津周辺

2011/05/03 15:35
南三陸町歌津にある孤立集落に、個人2名で援助物資を届けに行って参りました。といっても、入念に下調べをし、届け先の避難所について詳しく調べ上げてから向かったのではなく、かなりアドリブで、ゲリラ的に行ってきました。

私達が行った歌津の避難所については、ちょうど昨日2日のNHK朝の番組で放送されたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。


簡単ではありますが、ご報告させていただきます。

29日午後20時過ぎに東京を出発。東北自動車道で岩手県の一関ICまで。川口JCTから420kmの地点。深夜ということもあり、かなり道は順調で、午前1時台で着いたと思います。
主に気仙沼街道を使い、東進。午前3時くらいまでには気仙沼市近郊に到達。夜明けまで仮眠。ここまでは見た限り地震の被害らしきものはほとんどなし。
日の出直前くらいから動き、早朝気仙沼市内に入る。途中までは特に被害らしきものは見当たらなかったのですが、気仙沼駅大川近郊に至ると…

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考えられない光景が広がっていました。早朝5時前の光景。

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流された家・トラック。川沿いはがれきの山。

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タンクローリーがこの状態のまま放置。

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学校の3階まで津波で持って行かれているとは…こうした光景が延々と続きました。

南下し、南三陸町方面へ。

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南三陸町歌津駅周辺。漁船が陸に乗り上げ、辺りは津波で破壊されつくされている。

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悲しいことにギターが捨てられている。このギターを持っていた方のことを思うと、堪らなく辛い気持ちになりました。


歌津から東の海岸沿いに向かい、地元の人の話を聞きながら、馬場中山生活センターへ。グーグルの避難所マップにも、カーナビにも出てこない地域。

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避難所に到着。左手の建設中の建物は、ボランティアの方々が、手狭な避難所を広げるために建設しているもの。

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まだ電気・水道等通ってなく、写真左の釜でお湯を沸かしています。

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持ってきたのは洗濯機4台、バナナなどの食料品、軍手・タオル・カミソリ・下着類・タオルなどの生活用品など。持ってきた物はみんな必要な物ばかりだったようで、この避難所1カ所だけでほぼ全部の物資を降ろしました。
あと数日で電気が通る見込みのようで、洗濯機を喜んでくれました。200人程度いるので、台数が多いのも助かるとのこと。
バナナなどの食料品は日持ちしないので、援助物資としてはどうかと思ったのですが、実際持って行ってみると、これもすごく喜ばれました。

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降ろして帰るつもりが、まぁお茶でも飲んでいけと。そしてそのまま朝食までご馳走に(笑)
ボランティアがご馳走になるなんて褒められたことではありませんが、いろいろお話を伺いながらありがたくいただきました。

いろんな話を伺ったのですが、何より驚いたのは、みなさん非常に自立心が強くて、行政に頼らず、自分たちの集落のことは自分たちで何とかしようとされていることです。自分たちで道を作り、畑でジャガイモを作り、片付け・捜索活動などで、みんな外に出て働いていました。
こちらのサイトはその馬場中山生活センターのウェブサイトです。恥ずかしながら、4月30日のところに、私の写真が(笑)

1人若者でネットやパソコンに詳しい人がいて、その方が更新されています。こうした孤立集落でも、ネットで訴える力はすごいようです。南相馬市の市長がYOU TUBEで訴えた動画が影響を与えたように、救援を呼びかけるのにネットは非常に有効な手段ですね。私がいた時間帯だけでも、国境なき医師団の方や、姫路から来たボランティア団体の方々などが活動されていました。

今回撮った写真をこちらにアップしております。よろしければ合わせてご覧くださいませ。

デジカメで撮った動画はこちら。



再び現地に向かうのは難しいかとは思いますが、今後も継続的に何かしらの支援を続けていけたらと思っております。

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高円寺・原発やめろデモ!!!!!

2011/04/10 23:00
私が生まれ育った街、このうえなく愛する東京・高円寺で反・原発デモがあり、行ってきました。
主催者は「素人の乱」の松本哉氏。高円寺界隈では知らぬ者はいないと言っても過言ではないほどの有名人です。

デモに参加したのは8年前のイラク戦争のとき以来。そういえばイラク戦争開戦のとき、お昼時でしたが、私は現代ギターのGGショップにいて、編集部でテレビのニュースを見せてもらった覚えがあります(笑)

さて、今日は東京では高円寺以外に、芝公園でもあったようです。こちらは「浜岡原発すぐ止めて! 4・10東京集会&デモ」と題した物で、経済産業省別館前・中部電力東京支社前・東電本社前などを通る、いわば真面目に訴えるちゃんとしたデモ。
しかるに我が愛しの高円寺のデモは、デモに名を借りたお祭り騒ぎといったところでしょうか。
写真と動画を撮ったので、デモの様子をご覧くださいませ。


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     集合場所・高円寺南口の中央公園 14時くらい。

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     だんだんと人が集まる。これはデジカメの「スイング・パノラマ」機能で撮影したもの。

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     公園入口の様子。

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     すでに公園内は入りきらないほどの人だかり。

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     素人の乱主催だけあって、若者が多いのが印象的でした。

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     楽器鳴らして盛り上がってます。

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     公園から移動を始めるところ。

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     相当な人の波。

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     駅から南下し、青梅街道方面へ。しかし「スイングパノラマ」はすごいですね。これだけの範囲を撮れるとは。

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     新高円寺駅周辺。私の実家の近くで、デモ隊が自分の家の前を通るんじゃないかとヒヤヒヤしました(笑)

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     デモのせいで道路は渋滞。
     この後、東高円寺駅を通って、高円寺駅に帰り着くのは18時過ぎでした。


こちらは動画。YOU TUBEに上げてあります。

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キルシュナーのガット弦到着!

2010/05/04 17:33
注文していたドイツ・キルシュナー社のガット弦が先日届きました。@弦を多めにして、全部で14本。
いっぱい届いたので記念写真。

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いやーこれだけあると嬉しくってワクワクしてしまいます。早く張ってみたい!

今回の目玉はこちら。

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キャットラインです!ちなみにガムート社では「ピストイ・ガット」、アクィーラ社では「ベニス・ガット」と呼ばれています。3本のガットをロープ状に寄り合わせて作られているようです。この弦はC弦に使用予定。

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これ一本で定価€29.53也。高い…1ユーロ125円とすると、3691円…
私は前々からC弦を巻き弦以外にしてみたいと思っていたので、今回は実験で注文してみました。これは別に突飛な発想ではなく、イギリスのNRI社のウェブサイトには、推奨する19cギター弦のセットとして、@・A弦ローツイスト、B弦ハイツイスト、C弦キャットライン、D・E弦シルクの巻き弦という組み合わせが紹介されています。

こちらは高音弦。左がA弦用のプレイン・ガット、右がB弦用のハイツイスト・ガット。

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ローツイストとハイツイストでは見た目の違いはほとんど分かりませんね。

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非常に透き通っています。美しい。見るからに品質良さそうですね。さすがキルシュナー。




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ラ・ベラ「アンティーク411」、アクィーラ「ガット&シルク800」使用レポート

2010/05/03 15:00
大分時間が経ってしまいましたが、3月の始め頃にラ・ベラ社の「アンティーク411」と、アクィーラ社の19cギター用セット弦「ガット&シルク800」を取り寄せて試してみたので、今回はそのレポートを。

上記2セットの写真はこちら。

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ラ・べラの「アンティーク411」は高音弦がガット、低音弦は通常のナイロンの巻き弦のセット。国内ではアウラさんが扱っているようです。アウラさんのウェブサイトでの販売価格は¥3150。ちなみに私はアメリカのウェブサイトで$21.95で買いました。
アクィーラの「ガット&シルク」は卸し元のS.I.E.社が取り扱いを開始したものの、今のところほとんどのギター屋さんの店頭には置かれていないようです。(そりゃそうですよねー…)

さて、まずはラ・べラの「アンティーク411」について。こちらはモダンのクラシックギターに張ってみました。チェロのアンナー・ビルスマが、「よりよい表現ができるから」と言って、モダン仕様のチェロにもガットを張って演奏しているように、私もガットが好きだから、19cギターだけではなくクラシックギターにも張ってみたいわけです。そして今回はその初の試み。
高音用のガット弦についてですが、残念ながらパッケージにも、ラ・ベラ社のウェブページにもガット弦のゲージの記載がなく、家にノギスもないので正確なゲージは不明。テンション計算するためにはこれが肝心なのに…でも見た感じでは普通のナイロンの高音弦と同じくらいのよう。で、どうも弦に厚くニスが塗られているようで、かなり硬い感じ。リュートの櫻田亨さんから「ガット弦は太いと硬くなるうえに、ニスを塗るとさらに硬くなる。硬くなると振動しずらい」とアドバイスを戴いていたので、ただでさえ太めのうえに、厚いニス塗りということで、張る前からちゃんと振動してくれるか心配になってしまう。

いよいよ張ってみました。まず初日はA=392から初めて、415あたりまで。テンションが低いので全然鳴らない。切れると嫌なのでケースにしまうときは緩めておく。

2日目はA=430あたりまで上げてみたのですが、ペグを回しているとたまにピキピキといった音がして、@弦にすでに脆そうな箇所を見つける。そこがちょうどナットの上あたりに来ていたので、慌てていったん外して逆張りをする。やはりA=430でも鳴り悪し。というか、弦が硬いためか、すでに@弦には相当強いテンションがかかっている感覚。あまり鳴らない上に弾きづらいので弾いていてまったくエンジョイできない。

3日目。A=435まで上げると、ようやく音量が出てきた感じ。@弦は相当テンション強そうで、いつ切れるかと思うと怖くてとてもA=440まで上げられない。音色は明るくて、美しい音もでる。やはりこの明るさはナイロンにはないだろう。ただ、以前の記事で「ガット弦は反応が良いのでスラーが楽」だと書いたが、今回はあまりそういう感じがしない。ラ・ベラのガットの質が悪いのか、あるいはクラシックギターのほうの問題なのか、恐らく両方だろう。

4日目。ギターを取り出してA=435あたりで調弦中に、バキッ!!ていう凄い音とともに、@弦が切れる。
享年4日の命を全うされました…
ちなみに切れたところは、ほつれとか、毛羽立ちといった、切れそうな兆候のあるところではなく、5フレット上あたり、問題なさそうだったところから切れました。さあ切れた@弦の替わりをどうしましょう。2セット分購入したので、新しい@弦を張る手もあったのですが、また切れてしまうでしょうから諦めてナイルガットを張りました。

というわけで、クラシックギターガット化計画は失敗。ただ、@弦以外はA=440まで上げても十分持ちそうでした。ラ・べラのガットはあまり品質が良いようには思えず、他のメーカーで実験を重ねれば、ひょっとしたらA=440に耐え得る@弦が見つかるかもしれません。でもそれには大変な額のお金がかかる…。そこまでしてガットにこだわる気概もなし。考えた末に、やはりクラシックギターは当面通常のナイロン弦を張って、ガットについては、またそのうち勇気が出てきたら?試してみようかというところです。


続いてアクィーラの「ガット&シルク800」について。これは高音がガット、低音がシルクの巻き弦のセット。こちらは19cギターに張ってみました。
まず、張力強っ!アクィーラ社のサイトによると、ゲージが@弦0.62mm,A弦0.79mm,B弦0.91mmだそうで、これをA=415にして私のギターに張ると、@弦6kg,A弦5.5kg,B弦4.7kgとなって、張りが強すぎて楽器が喜んで鳴ってくれない。しばらくA=410くらいにして弾いていたのですが、現在はA=392あたりまで落として弾いています。面白いもので、張力を下げたほうが楽器が喜んで鳴ってくれるんですよね。現在はA=415以上に上げないといけないような事情がないので大丈夫ですが、合わせ物とかで他の楽器のピッチに合わせなければならないような場合には、このセットはとても使えません。
品質についてですが、どうもシルクの巻き弦のC弦が不良振動しているよう。他にもピッチが少し悪いような。「アルケミア」を使ったときにも、ピッチがいまいちだったことがあって、アクィーラの弦に私は万全の信頼を置けません。高音のガットはまずまず良い感じ。ただ、キルシュナーやガムート、トロのほうがより良い品質・音色に思います。
なんだか文句ばっかりって感じですが、低音のシルクの巻き弦は、ピッチの問題を除けば素晴らしいと思います。非常に柔らかい、優しい音質で、クラシックギターの低音弦としても十分使えそうで、今度試してみるつもりです。ナイロンの巻き弦の音色に不満があったり、他のものを試してみたい方は、「ガット&シルク900」の低音のシルク弦だけを買って張ってみたらいかがでしょうか。ガットの巻き弦に比べれば安価ですし。

ご紹介したラ・べラ、アクィーラのA弦とB弦の写真がこちら。左がラ・べラ、右がアクィーラ。

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A弦はどちらも見た目はあまり変わらない感じ。

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B弦の色はずいぶん違いますね。ラ・べラの弦はずいぶん硬い…

ついでに先日特注していたToro社の@弦が届いたので、その写真を。

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ゲージは0.56mm。うーん、テカテカしてる。ニスを塗ってるのが良く分かりますね。180cm分頼んだものの、今思えば120cmで良かった…これ一本で\1950也。大切に使わねば。
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レンピッカ展とピアソラ

2010/05/02 15:55
渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中の「美しき挑発 レンピッカ展」に先日行ってきました。

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私が今年になってから行った美術展は、

「麗しのうつわ 日本やきもの名品展」 日比谷・出光美術館
「江戸の彩 -珠玉の浮世絵コレクション-」 原宿・太田記念美術館
「長谷川等伯展」 上野・東京国立博物館平成館
「ボルゲーゼ美術館展」 上野・東京都美術館
「ルノワール 伝統と革新」 六本木・国立新美術館

そして今回のレンピッカ展を合わせて6回目。4ヵ月で6回はまずまずのペースでしょうか。

さて、レンピッカ展は渋谷のBunkamuraで開催中。レンピッカを紹介する場としては最高の環境でしょう。私はかねてからタマラ・ド・レンピッカに関心があって、図録などを見ながらいつか実物を見てみたいと願っていたので、今回の展覧会はまたとないチャンスでした。

このレンピッカですが、私が彼女の作品を知ったのはピアソラのCDがきっかけでした。5〜6年前くらいにピアソラに熱中していた時期があって、その頃にCDなどを買い漁っていたのですが、ミランレーベルから出ているピアソラのCDジャケットにレンピッカの絵が採用されているんですね。ピアソラとレンピッカ。互いの作品には共通するものが多いように感じます。

私が持っているミランレーベルのピアソラのCDジャケットをご紹介。

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左上から、
「天使の死」 テアトロ・オデオン 1973年
「螺鈿協奏曲」 テアトロ・コロン 1983年
「アディオス・ノニーノ」 ルガーノ 1983年
「リベルタンゴ」 テアトロ・ロキシー 1984年
「モントリオール・ジャズ・フェスティバル」 1984年
「リエージュに捧ぐ」
「現実との3分間」 クルブ・イタリアーノ 1989年

これらのCD音源は現在でも全部手に入るのではないかと思います。
ついでに所有するレア物を紹介。

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左上から、
「ライヴ・イン・ウィーン」 1983年
「AA印の悲しみ」 1986年
「コロン劇場ライヴ」 1983年
「ファイナリー・トゥゲザーVol.1&Vol.2」 1989年
「プレイズ・ザ・タンゴ」 ユトレヒト 1984年

この5つは現在では廃盤だと思います。ピアソラ5重奏団の最高傑作たる「ライヴ・イン・ウィーン」と「AA印の悲しみ」の2タイトルが手に入らない状況なのは大変残念なことですね。
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アイスランド火山噴火の影響で…

2010/04/20 22:52
短く更新。
なんとバロック・ヴァイオリンの寺神戸亮さんが、アイスランド火山噴火により航空便が欠航している影響でお住まいのベルギーから来日できず、明日の東京文化会館小ホールでの公演・土曜日の池上實相寺での公演共にキャンセルとなったようです。
なんということでしょうか。この問題は音楽界にまで及んでいるのですね。
詳細は寺神戸さんのウェブサイトをご覧ください。

もうすぐ「ラ・フォル・ジュルネ」ですが、これも来日できない演奏家が出るのではないでしょうか。
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フェルナンド・ソル「3声のためのセギディーリャ集」日本初演!(かも…)

2010/04/13 22:51
この度、「休みの日には音楽家」というコンサートで、フェルナンド・ソルの「3声のためのセギディーリャ集」全曲を演奏することになりましたので、ご紹介させていただきます。
日程は4月17日土曜日。
場所は荻窪にある杉並公会堂小ホールで、13:30開演。入場無料。

ソルの3声のためのセギディーリャは1999年にソル研究家・ブライアン・ジェファリによりテクラ社から世界初出版されました。曲目は以下の4曲。

・Mucha tierra he corrido (これまでいろんな国を旅してきたが)
・Cuando de ti me aparto (お前と別れるときは)
・Qué costoso es el logro (なんて高くつくんだ、己の望みをかなえるってことは!)
・Sin duda que tus ojos (間違いなくお前の目は)

(上記曲名の日本語訳は恥ずかしながら私です…インチキ訳ですみません…)

今回はこの4曲すべてを女声アンサンブル「Voceぱらいぞ」さんとの共演で演奏いたします。
これは恐らく日本初演になるかと思います。(確証があるわけではありませんが)


このコンサートでは、他にも「MARI&TERU」というグループ名で、メゾ・ソプラノの方と、ソロのセギディーリャを3曲演奏いたします。

・Si dices que mis ojos  (もしも私の目が)
・Mis descuidados ojos (私の目はついうっかりと)
・Muchacha, y la vergüenza (娘と恥じらい)

以上形7曲。ひとつのコンサートで、ソルのセギディーリャがこれだけ演奏されるのは極めて珍しい機会かと思います。
私はギター伴奏での出演。大西達朗ラコートレプリカで、弦はアクィーラの「ガット&シルク800」を使用、基準ピッチはA=400前後の予定です。

ソル愛好家の皆様、拙い演奏ではりますが、どうぞ聞きにいらしてくださったら幸いです。
なお、3声のセギディーリャは6月にも再演する予定です。そちらも、また近くなりましたら御案内させていただきます。


ソルの唯一知られているモテット:O crux,ave spes unica (おお十字架、めでたし唯一の希み)をご紹介。




楽譜はテクラ社から1980年に出版されたようです。無伴奏の4声合唱。
めちゃめちゃ良い曲ですね。
これも、もし演奏したら日本初演になるかも…


5/4追記。その後楽譜も入手しました。

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自分の入っている合唱団で取り上げてくれると嬉しいけど。指揮者さんにプッシュしてみようかな。

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